統計リテラシー向上のために
日本統計学会統計教育賞の受賞

この度、独立行政法人統計センターは、
日本統計学会より第21回日本統計学会統計教育賞を受賞しました。
授賞式は、令和7年9月10日に、2025年度統計関連学会連合大会(関西大学)で行われました。

今回の受賞は、統計教育において、独立行政法人統計センターは以下のとおり顕著な実績を残していることが評価されたものです。
1.教育用標準データセット(SSDSE)の作成と普及は、特に中学校・高等学校の統計教育において、探究学習も視野に入れた幅広い分野をカバーし、利用の容易さから高い評価を持つ。
2.統計データ分析コンペティションの開催と普及の取組は、統計分析における探究活動の課題として大変有用な活動である。

日本統計学会統計教育賞は、統計教育の研究及び実践において顕著な業績を挙げた個人又は団体を顕彰し、わが国の統計教育の発展並びに統計の普及、啓蒙に貢献することを目的とするもので、(1)統計教育に関する著書,論文、(2)統計教育の実践、(3)統計教育に用いるソフトウェア,テキスト,教材等の開発、(4)統計の普及,啓蒙、(5)その他統計教育の発展に寄与する活動 において多大の貢献のあった個人又は団体を対象としています(日本統計学会統計教育賞規程による)。