統計技術研究

技術研究の概要

研究成果の発表の様子

統計作成業務の高度化・効率化や結果の品質の向上及び統計ニーズの多様化への対応などに資するため、統計センターでは、

  • 格付符号における格付支援システムの機能向上等に資する研究
  • データエディティングに関する研究
  • 統計データの提供に関する研究

など、最新の技術を応用しつつ、統計作成の業務に実用可能な技術の研究を行っています。

これらの研究成果は、実務に適用させるほか、国際会議や学会などで発表しており、公的統計の改善・発達に貢献しています。

消費動向指数(CTI)に関する研究

消費動向指数(CTI)は、家計調査の結果を補完し、消費全般の動向を捉える分析用のデータとして総務省統計局が開発中の参考指標です。

統計センターにおいては、総務省統計局等と連携し、現在公表されている消費動向指数の精度検証及び改善・企業保有情報(ビッグデータ等)を活用した消費動向指数の開発に係る研究を行っています。