公的統計の二次的利用サービス

平成23年度公的統計のミクロデータの利用に関する研究集会の開催

平成23年度公的統計のミクロデータの利用に関する研究集会の開催

平成23年11月11日(金)に統計数理研究所において、統計センターと連携協力協定を締結した学術研究機関(サテライト機関)と共催で、公的統計のミクロデータに関心のある研究者間の情報共有を目的とした「公的統計のミクロデータの利用に関する研究集会」を統計数理研究所の共同利用の支援を受けて開催しました。

日時

平成23年11月11日(金)10:30~18:00

会場

統計数理研究所 3階セミナー室2(D304号室)(東京都立川市緑町10-3)

プログラム

・開会挨拶 小林良行(一橋大学)

1. 講演1

【座長】森博美(法政大学)
(1) 生活行動からみる高齢者の行動特性について -社会生活基本調査の匿名データを用いて- 中村華津子*、坂部裕美子((財)統計情報研究開発センター) 報告資料(PDF:985KB)
(2) 子供のいる世帯における夫と妻の2次活動時間の差異について -社会生活基本調査の匿名データを用いて- 古市耕一郎*((財)統計情報研究開発センター) 報告資料(PDF:471KB)
(3) 趣味・娯楽活動の時間について 村田磨理子*((財)統計情報研究開発センター) 報告資料(PDF:645KB)
【討論者】井原智彦((独)産業技術総合研究所)

2. 講演2

【座長】木村和範(北海学園大学)
(1) 仕事と家庭の両立と開業初期における自営業所得の男女格差 (Work-life balance and the gender differences in self-employment income during the start-up stage in Japan) 岡室博之*(一橋大学) 報告資料(PDF:202KB)
(2) 女性事務職の賃金と就業行動 -「就業構造基本調査」ミクロデータを用いて- 寺村絵里子*(国際短期大学) 報告資料(PDF:591KB)
(3) 所得格差の拡大をもたらすメカニズムの検討 -産業間・職業間格差に注目して 長松奈美江*(関西学院大学) 報告資料(PDF:601KB)
【討論者】宇南山卓(神戸大学)

3. 講演3

【座長】三輪哲(東北大学)
(1) Household saving in different family types:evidence from Japanese micro data モヴシュク・オレクサンダー*(富山大学) 報告資料(PDF:1,019KB)
(2) 教育用擬似ミクロデータの作成と試行提供 -公的統計のミクロデータ利用の推進に向けた取組- 秋山裕美*、後藤武彦、星野なおみ((独)統計センター)、伊藤伸介(明海大学)、山口幸三((独)統計センター) 報告資料(PDF:203KB)
【討論者】星野伸明(金沢大学)

4. 研究紹介

【座長】安田聖(一橋大学)
(1) 消費者行動におけるCO2排出削減ポテンシャルの評価 井原智彦*((独)産業技術総合研究所) 報告資料(PDF:921KB)
(2) 日本における孤食および朝食欠食の現状 -社会生活基本調査の結果から- 菊地慶子*(浜松医科大学) 報告資料(PDF:597KB)

5. 研究紹介

【座長】小林良行(一橋大学)
(1) 政府における統計データの二次的利用に関する取組状況と課題 森省吾*(総務省) 報告資料(PDF:324KB)
(2) 厚生労働省で提供するオーダーメード集計及び匿名データについて 久住和弘*(厚生労働省) 報告資料(PDF:1,825KB)

6. サテライト機関報告

【座長】槙田直木((独)統計センター)
(1) 一橋大学の取組について 小林良行*(一橋大学)
(2) 法政大学の取組について 森博美*(法政大学)
(3) 情報・システム研究機構の取組について 椿広計*(統計数理研究所)

・閉会 椿 広計(統計数理研究所)

(注)『 * 』のついている名前の方が“発表者”となります。それ以外の方は“共同研究者”になります。

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