公的統計の二次的利用サービス

官民オープンデータ利活用の動向及び人材育成の取組(2022年度)の開催

日時

令和4(2022)年11月24日(木)10:00~17:30

会場

オンライン開催

プログラム

・司会進行 佐藤 昭紀(独立行政法人統計センター)


・開会挨拶 研究代表者 伊原 一(一橋大学)


1. オンサイト利用による研究に関する報告(1)

座長:高橋 雅夫 (長野大学)

報告者 研究タイトル 二次的利用の種類 利用データ キーワード
1 佐野 和子(大阪商業大学 JGSS 研究センター) 職業構造の「二極化説」の検討−「就業構造基本調査」の分析から見た 21 世紀の日本の労働市場(PDF:2,583KB) オンサイト利用 就業構造基本調査 職業構造のアップグレード、二極化、 技術進歩、ライフチャンス、ジェンダー
2 村井 正太(豊中市市民協働部くらし支援課) 国勢調査調査票情報の雇用・労働事業への活用について(PDF:1,900KB) オンサイト利用 国勢調査 国勢調査、就業状態、労働、雇用、経済循環
3 阿部 幸喜(千葉大学医学部附属病院次世代医療構想センター) ミクロデータを用いた骨粗鬆症に起因する死亡数の実際数の評価 オンサイト利用 人口動態統計 骨粗鬆症、脆弱性骨折、原死因、Internatoinal classification of desease(ICD)、死亡診断書

2. オンサイト施設紹介:統計局・統計センターオンサイト施設


3. オンサイト利用による研究に関する報告(2)

座長:槙田 直木 (独立行政法人統計センター)

報告者 研究タイトル 二次的利用の種類 利用データ キーワード
4 白川 清美(立正大学・一橋大学経済研究所)、
石田 和也(一橋大学経済研究所)
日本における第2子までの出生順性別と第3子との関連分析(PDF:3,656KB) オンサイト利用 国勢調査 国勢調査、人口動態調査、世帯主の最終学歴、世帯主の年齢、少子化、ジェンダーギャップ、子供が3人以上の世帯
5 白川 清美(立正大学・一橋大学経済研究所)、
石田 和也(一橋大学経済研究所)
日本における相対的貧困率の推移とその指標化のための試行(PDF:2,257KB) オンサイト利用 全国消費実態調査
家計調査
等価可処分所得、貧困線、季節調整値、非消費支出、仕送りの有無、エンゲル係数、社会保障給付

4. オーダーメード集計・匿名データを用いた研究に関する報告

座長:高部 勲 (立正大学)

報告者 研究タイトル 二次的利用の種類 利用データ キーワード
6 平井 太規(立教大学コミュニティ福祉学部) 日本人の余暇時間-「社会生活基本調査」1996年/2006年/2016年から-(PDF:706KB) 匿名データ 社会生活基本調査 社会生活基本調査、余暇時間、階層、生活時間研究
7 林 拓也(奈良女子大学研究院人文科学系) 社会的属性による職業分離の構造――就業構造基本調査 2007年・2017年オーダーメード集計データに基づく分析(PDF:742KB) オーダーメード集計 就業構造基本調査 職業分離、社会的属性、対応分析、多次元空間
8 千葉 安佐子(公益財団法人東京財団政策研究所) エージェント・ベース・モデルを用いたコロナ対策の分析(PDF:3,117KB) 匿名データ 国勢調査 感染症対策の評価、エージェント・ベース・モデル、国勢調査、反実仮想実験

5. 匿名データを用いた研究に関する報告

座長:伊原 一 (一橋大学)

報告者 研究タイトル 二次的利用の種類 利用データ キーワード
9 周防 節雄(公益財団法人統計情報研究開発センター) 世帯統計の世帯員構成を簡単に判別できるシステムの開発と利用法(PDF:1,063KB) 匿名データ 国勢調査 国勢調査匿名データ、新世帯分類法、家族構成変数の利用法、SASデータベース
10 古隅 弘樹(兵庫県立大学大学院情報科学研究科) 国勢調査匿名データにおける世帯の家族構成と世帯員の移動(PDF:1,651KB) 匿名データ 国勢調査 国勢調査、匿名データ、家族構成、世帯移動、ライフイベント、家族類型
11 安井 浩子(公益財団法人統計情報研究開発センター) 国勢調査の匿名データを利用した「両親と成人かつ未婚の子から成る世帯」の就業者と就業者以外における子の実態分析(PDF:799KB) 匿名データ 国勢調査 国勢調査、世帯、世帯員、公的統計、匿名データ、家族構成変数

・閉会挨拶 山下智志(統計数理研究所)

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