公的統計の二次的利用サービス
公的統計のミクロデータの利用に関する研究集会(平成24年度)の開催
公的統計のミクロデータの利用に関する研究集会(平成24年度)の開催
日時
平成24年11月16日(金)10:30~17:20
会場
統計数理研究所 3階セミナー室2(D304号室)(東京都立川市緑町10-3)
プログラム
・開会挨拶 研究代表者:木下千大(一橋大学)
1. 擬似ミクロデータの利用
【座長】森博美(法政大学) | |||
(1) | 擬似ミクロデータの提供 | 槙田直木*((独)統計センター) | 報告資料(PDF:3,454KB) |
(2) | 擬似ミクロデータの教育・研究での利用について | 佐井至道*(岡山商科大学) | 報告資料(PDF:271KB) |
(3) | 教育用擬似ミクロデータを用いた授業事例 | 菅幹雄*(法政大学) | 報告資料(PDF:397KB) |
【討論者】小林良行((独)統計センター) |
2. 全国消費実態調査の匿名データの利用
【座長】勇上和史(神戸大学) | |||
(1) | Demographic change and the saving rate of Japanese households: the aggregate effect is almost nil | モヴシュク・オレクサンダー*(富山大学) | 報告資料(PDF:287KB) |
(2) | 所得格差拡大の要因:人口の高齢化の再検討 | 山口雅生*(大阪経済大学) | 報告資料(PDF:361KB) |
【討論者】宇南山卓(一橋大学) |
3. 社会生活基本調査の匿名データの利用
【座長】勝浦正樹(名城大学) | |||
(1) | 児童・生徒の朝食と平日の学習時間:欠食・孤食・共食による違い | 野田龍也*(浜松医科大学) | 報告資料(PDF:132KB) |
(2) | 家族の共有時間とその規定要因の変化(1996年-2006年)-社会生活基本調査匿名データを利用して- | 栗原由紀子*(中央大学) | 報告資料(PDF:800KB) |
【討論者】井原智彦(東京大学) |
4. オーダーメード集計の利用
【座長】吉田建夫(岡山大学) | |||
(1) | 労働力移動からみた地域経済圏の統計的分類 -国勢調査のオーダーメード集計データを用いた静岡県の分析事例- | 上藤一郎*(静岡大学) | 報告資料(PDF:856KB) |
(2) | 世帯所得の地域間格差と都市圏の空間構造 -住宅・土地統計調査を用いた市区町村別世帯所得の推定- | 豊田哲也*(徳島大学) | - |
【討論者】安田聖(一橋大学) |
5. 府省報告
【座長】槙田直木((独)統計センター) | |||
(1) | 政府統計データの二次的利用制度に関する現状と課題 | 中村英昭*(総務省) | 報告資料(PDF:945KB) |
(2) | 厚生労働省が実施する二次的利用について | 高荷光春*、小貫正子、小松史子(厚生労働省) | 報告資料(PDF:1,156KB) |
【討論者】安田聖(一橋大学) |
6. 関連報告
【座長】椿広計(統計数理研究所) | |||
(1) | 加法準同型暗号を用いたデータベースの秘匿検索プロトコル | 縫田光司*(産業技術総合研究所)、清水佳奈(産業技術総合研究所)、荒井ひろみ(理化学研究所)、浜田道昭(東京大学)、津田宏治(産業技術総合研究所)、広川貴次(産業技術総合研究所)、花岡悟一郎(産業技術総合研究所)、佐久間淳(筑波大学)、浅井潔(産業技術総合研究所) | 報告資料(PDF:554KB) |
・閉会 椿 広計(統計数理研究所)
(注)『 * 』のついている名前の方が“発表者”となります。それ以外の方は“共同研究者”になります。